noriko's profileのこのこのあたまのなかPhotosBlogListsMore ![]() | Help |
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May 31 夢の中で夢を見た。
あなたの夢を見た 目覚めても覚えてるあなたの顔を見た
わたしは至極普通だった 至極普通に地面を蹴った 店先の一隅に止められた自転車の群れをそうしてすっと飛び越えた
わたしは至極普通だった 至極当たり前に又地面を踏み切った 隣の店先に群がる人々の頭を自分の足先に見ながら 1度目より1歩分遠くに舞い降りた
それでもわたしは至極普通だった 全くに驚きもしなかった 至極日常のように3度目の地面をタンと鳴らす
バナナやみかんの山を斜に飛び過ぎ さらに宙に大きく足を掛け 肢体を空に乗せてゆっくりと 1歩・・又1歩 地球の引力に解き放たれて 月の上を歩くように
スイカの山を眼下にやりすぎ 電信柱の角を曲がったところで あなたの前にふわりと降り立った
飛んだの、あたし。また飛んじゃった。
うん。また飛んじゃったんだね。
あなたは至極普通に言って そして至極普通に笑って
わたしは胸の中でありがとうとこだました。
。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。
空を飛ぶ・・・というより、宙を歩くという感じですが・・・。
この宙を歩く夢は実ははじめてではないんです。
以前も何度か夢の中で宙を歩いてますね。
わたしの見る夢の中で一番超現実的な夢かも。。
なんか意味があるかな。
夢判断とか、、できるかな。
まあどんな意味でも・・・それはそうとして。
すごく気分が素敵になる夢です。宙を歩いている感覚までちゃんとあるんですよ。 また見たいなぁ。
May 29 踊り場の住人ひゅ~ん!
視界を斜めに横切った。
何かと思ったら、ツバメだった。
7階建てにしてエレベータのないアパートの、私の家は7階。
6階から7階へあがる階段の踊り場の天井隅にツバメの巣がある。
窓のないあけっぴろげな踊り場だから、出入りは自由。
つばめにとっては格好の場所なのかもしれない。
巣から外へ出ていった所だったのだろう
わたしに腹を見せて、踊り場の視界から飛び去っていった。
3年前越してきた時からもうすでにあったと思う。
毎年春になると帰ってくる・・・・きっと同じツバメだろうな。
時には雛の声もにぎやかに。
そしていつもいつの間にか去ってゆく
この巣から何羽の雛が巣立っていったのだろう。
これから何羽の雛が巣立ってゆくのだろう。
わたしが越してくる前から
そしてわたしが去ったあともおそらく
毎年同じ光景がここに繰り返されるのだろう。
この踊り場を通る時
この巣の存在を確かめるのが無意識のうちに習慣になった。
ツバメが来ていてもいなくても。
それはちょっとしたお呪い(おまじない)のようで
ゆえんのない安堵感をわたしにくれる。
ろうそくの炎がひと揺らぎゆらめくぐらいの
つぎの瞬間には忘れてしまえるほどの安堵感。
でも
たとえば
わたしは
だから
深呼吸を思い出せる
そんなツバメの巣
そんなツバメたち
わたしが見上げることがなくなっても
きっと毎年やってくる
May 23 第1歩たばこのはなし。
ご存知の人も多いと思う・・・というか、
これ読んでる人は、ほとんど知っているんじゃないか。。。
わたしは、タバコ吸い です。
けっこう吸うらしいです。
特に仕事で夜更かしなんかすると、平気で一箱。
でも、そんな翌日はさすがに吸いたくなくなるんですが。。。
タバコ代もバカにならないし、
体に悪いし・・・・・ここ数年カラオケに行く度、高い声に限界を感じているこの実感。
禁煙・・・・それは憧れとなっていますが。
そんな私が禁煙できるのは
風邪で喉をやられた時。
前の晩吸いすぎた時。
これだけじゃ、とても禁煙の道は遠すぎます。。。。
そこでもう一つ。
こんな項目を立ててみました。
“昼間、偶然にタバコが切れた時、わざわざ買いに行かない”
というのも、
わたしは杭州に来てから、ずっと高いところに生息しているんです。
杭州大学留学生楼では4階(最上階でした)
葛嶺の山の中(山の中腹なんです・・・下りなきゃ店なんてありません)
以前の仕事場は6階
わたしの今のアパートは7階
今の仕事場は5階
高いところに住んでいると、下に下りるのが面倒になるんですよね。
実にこれを利用した作戦です。
タバコのためだけに下りないこと。
他の何かの用事で下に下りるまで買わないこと=吸わないこと。
うまくいけば、ちょくちょく6時間禁煙ができるかもしれません。
6時間禁煙。
・・・・なんかいい響きですね。
切らしてから下に下りるまで、3時間禁煙でもいいし、4時間禁煙でもいいし、
ストレスたまらなそう。。。
我ながらグッドアイデアで、独り自己満足に浸っています。。。
これも禁煙です。
・・・・・・・・・・・・のつもりです。
千里の道も一歩から。。
May 22 もっと伸ばせ~茂らせろ~!あらまぁ
最近よく通る教工路という通り。
そのわたしがよく歩く一角は、歩道際、建物との境の塀に沿って木が植えられている。
街路樹・・・というには、あまりに手入がなされていないその木は、株立ちであまり背も高くなく、
根元から無数に伸びた幹が上の方で枝を伸ばし歩道にしだれかかっている。
冬は枯れ枝だったその木が、春になり芽を吹いて、5月。
緑の葉をたわわにつけて、歩道にせり出してきた。
わたしでもそこを通る時、頭をややかしげなければ枝とぶつかる。
雨が降り傘をさして・・・となると、歩行不可能である。
雨に濡れた無数の葉が、我が物顔に、さも気持ち良さそうに歩道へしだれ伸びている。
そう。
彼らは、伸びている。
枝を伸ばせ、葉を増やせ!
さらに茂ろう、もっと茂ろう!・・・・・そんな彼らの意気込みがものすごい。
歩行には邪魔だけど、
わたしは実は、そんな彼らが好きだったりする。
頭をかしげて通る時、傘がぶつかりそうになる時、
わたしは思わず、くすっと笑う。
相変わらず、伸びてるねぇ、ご盛況のご様子、よろしいようで・・・・・。
ところが昨日そこへさしかかった時。
わたしは頭をかしげなかった。
あらまぁ、君たち、刈られちゃったのね。
かなり短く枝を払われ葉のなくなった彼らを見て、思わず声に出して呟いてしまった。
髪が伸びすぎの男の子が丸刈りにされたような感じだ。
刈られたのは2メートル分くらいで、その先は仲間が依然として歩道に葉を茂らせていた。
くくくっ、君たち、刈られちゃったのねぇ。
可哀想とか残念とかそういう気持ちでは全然ない。
やっぱりくすっと笑ってしまうそんな光景だった。
丸刈りにされた1,2株のその木も、となりで葉を茂らせている仲間といっしょに
ぐるになって笑っているようだった。
刈ったって無駄だよ~。
季節はこれからさ。
まだまだ伸びるよ~~。
茂ってやるぜぃ!
あと1ヶ月、いや、もしかしたら2ヶ月は、ここをちょくちょく通るだろう。
もう少しの時間、彼らにくすっと楽しませてもらえそうだ。
May 19 眩しい2週間ぶりの光
ゴールデンウィーク以降、昨晩まで続いていた天気を
陰鬱な曇天と感じたか
涼しくすごしやすい日々と感じたか
空はずっとブルーグレー調の白で、ベタペンキを塗ったように奥行きが感じられなかった。
締めは気の早い大型台風。
広東福建にも爪あとを残したこの台風が、ここ2週間このあたりをぐずぐずしていた雲も連れ去っていった。
そして今朝
眩しい。
脳髄までさめる眩しさ。
家々の屋根、ビルの看板、広告塔、
団地の塀際に植えられた植物ののびのびと伸びだした蔓たちに、
街路樹の木々に茂った一枚一枚の葉の重なり具合。
すべてがくっきりとその輪郭を描いて
朝日の中でキラキラと光っている。
すぐ近くにあるのに晴天でもよく霞がかって見える老和山も
今日は近づき過ぎだと思うほど間近に迫り・・・。
眩しい。
余すところなく照らし出す光の強さとその真っすぐな明るさ。
それはとてもかんたんだ。
わたしの頭は糸もかんたんに参ってしまう。
魅せられて、
魅せられて、
気がつくとすでに職場が入っているビルの前に立っていた。
サンバイザーの日よけを深くおろした同僚の声で我に返る。
彼女が自転車を止めに行っている間、わたしは先に上がらなかった。
もう少しその光を浴びていたかった。
もう少しその眩しさに満たされていたかった。
あと小1時間もすれば、きっとこの明るさは嘘になると思った。
まだじゅうぶんにしっとりと濡れた車道を車がシュワーッと気持ちよい音を立ててゆく。
May 04 鯉のぼりを作ろう戸棚を開けて
約1年ぶりに見る赤い四角い缶の金色の蓋をあける
この缶はかつをぶしの缶だったけ、海苔の缶だったけ。。。
日本から持ってきたフェルトを出して、
ベッドの上に並べて眺める
正方形のフェルトたち
手芸屋って日本はお客さんいっぱいだよなぁ。。。
赤、オレンジ、黄色、緑、
水色のはもう半分しかない使い残し
黒のフェルトは持ってこなかったらしい・・
使い残しすらない
小商品市場を頭の中で駆け巡っても杭州(ここ)でフェルトは難しそうだねぇ。。。
お父さん鯉のぼりは緑
お母さん鯉のぼりは赤
子供鯉のぼりは黄色
・・・
交通安全信号鯉のぼり・・・
ま、いいか、異国で適度な妥協は必須条件だ
針に糸を通して縫う
なんてことはない芸もない
すいすいすいのはずの波縫い
波をちゃぷちゃぷちゃぷちゃぷかきわけて~♪♪♪
鱗のかたちを切る
フェルトをはさみで切る懐かしいこの手ごたえ
鱗ってイチョウの葉みたいね
蟹が店~出し鋏を鳴~らす、チョッキンチョッキンチョッキンナ~♪♪♪
目玉をかく
まるをかく
3匹だから6つの目玉
いくつもいくつもまるをかく
鯉のぼりの目って、なんであんなにまるがいっぱいなのかしら・・・
ま~るかいてチョン、ま~るかいてチョン、もひとつま~るかいてま~るかいてま~るかいて♪♪
仕上げはボンド
木工用ボンド
黄色い容器に赤い蓋
小学校の時から私の机の引き出しの常客である彼は、
もちろん中国までも私のお供をしてくれてありがとう。
はみ出た分が指にぺたぺた白くつく
ほのかに香るシンナーのにおい
創作に気持ちよく酔いしれる
屋根より高い鯉のぼり~大きい真鯉はおとうさん~
小さい緋鯉は子供たち~おもしろそ~に およいでる~♪♪
・・・・あら、お母さん鯉は歌われてなかったのね・・・・
ひさしぶりにこんなことしました。
BGMに流れた鼻歌たちもお久しぶりのご登場。
こんなことも言うのでしょうか。
May 03 5がつついたち昼過ぎの曇りバスを降りると
曇り空に風が吹き
鈴掛の綿毛が舞い散ってきた
踏み出すサンダルの足に絡まる裾の柔らかさと軽さ
かろうじて残っている黒瓦に白壁の古い家々は
黒ずんだ木の梁や板が見え隠れするその中に
小さい店たちがちまちまと軒を並べる。
ある店の脇から奥へ狭く細く伸びる通路は今日も薄暗いし
ある店の奥、2階へ続くのであろう、やはり狭く急な板張り階段の先は布鞋やらサンダル履きやらで今日も埋もれている。
店先に凳子を出してきておしゃべりに興じる主 竹を編んだ腰掛にちんまり座り込んだお婆さん
辻のタバコ屋から薄いピンクのワンピースの女の子がなにやら叫びながら楽しそうに飛び出してくる。
天気予報は言わなかった曇り空を
車が走り行き
人が通り過ぎ
わたしは歩みを止めて
ほっとする
風がなぞるこの道が
綿毛が飛び交い
髪に絡まり
曇り空であったことに
わたしは歩みを進めて
ほっとする
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